この記事は元中国在住のアラフォー夫婦によって書かれています。
今回は中国・成都のパンダ基地への行き方とチケットの購入方法についてです。
日本のパンダが次々と中国へ帰還する中、
私パンダの聖地、成都で思い切りパンダをみたい!
と思う方も多いのではないでしょうか?さらに、



ツアーじゃなくて自分たちで周りたい!
という方もいるのでは?
この記事では私たちの経験を交えながら、パンダ基地までの行き方、チケットの購入方法、また効率的な周り方なども併せて書いてみたいと思います。
それでは見てみましょう!




パンダ基地とは?
パンダ基地は、主に中国にあるジャイアントパンダの保護・飼育・繁殖・研究を行う施設のことを指します。代表的なパンダ基地は以下の通りです:
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地
- 所在地:中国四川省成都市
- 概要:
- 最も有名なパンダ基地の一つ。
- ジャイアントパンダの飼育・繁殖・保護研究を専門に行っている。
- 約50頭以上のパンダが暮らしており、子パンダに出会える可能性も高い。
- 自然に近い環境でパンダを観察できる観光スポットでもある。
- 他にもレッサーパンダやクジャクなど、様々な動物が飼育されている。
その他の有名なパンダ基地
- 臥龍ジャイアントパンダ自然保護区(四川省)
- 中国最大規模の自然保護区。地震の被害後に再建された。
- 雅安碧峰峡パンダ基地(四川省)
- 臥龍基地のサテライト施設。自然に近い環境でパンダが飼育されている。
- 都江堰パンダ保護センター
- パンダの医療・リハビリ・老齢個体の保護などが行われている。



『パンダ基地』というと、一般的には『成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地』のことを指すよ!



中国語では『成都大熊猫繁育研究基地』だね。
基本情報
| 名称 | (日)成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 (中)成都大熊猫繁育研究基地 |
|---|---|
| 住所 | (日)中国四川省成都市成華区パンダ大通り1375号 (中)中国四川省成都市成华区熊猫大道1375号 |
| 開園時間 | 11月~2月: 午前の部:8時 ~12時 午後の部:12時 ~16時30分 閉園時間:17時30分。 3月~10月: 午前の部:7時30分 ~12時 午後の部:12時 ~17時 閉園時間:18時 |
| 料金 | 大人(19~59歳):55元(約1,135円) 学生(7歳~23歳):27元(約558円)※学生証必要 7歳未満と60歳以上は無料 |
成都全体図と成都パンダ基地の場所
成都全体地図で確認すると、パンダ基地は成都の北東に位置しています。


成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地までの行き方(アクセス)
3通りの行き方
公式サイトには3通りの行き方が紹介されています。
- 観光地直通バス(直通シャトル)
- 市内から8~10元(約159円~199円)程度、約1時間。
- 何社かが直通バスを運行しているので乗り場がややこしい。
- 地下鉄とバス
- 市内から約8元(159円)程度、約1時間。
- 時間が正確、渋滞に巻き込まれにくい。
- タクシー
- 市内(春熙路)から約40元(約797円)、約25-35分で到着
私たちは②の地下鉄とバスで向かいました。
ここでは②の地下鉄とバスを乗り継ぐ行き方をご紹介します。
パンダ基地には2か所の入口がある
パンダ基地には西門と南門の2ヶ所の入り口があります。


成都中心部から西門と南門、どちらの入口にも地下鉄と直行バスを乗り継いで行くことができます。
まずどちらから入るかを決めましょう。
おすすめは南門。
なぜなら、西門は最寄りの地下鉄駅からシャトルバス乗り場まで少し距離があるからです。
※タクシーやシャトルバスで行く場合はどちらでもOKです。
※ただし、南門の方が正面エントランスの位置づけです。見どころも南門に集中しています。
南門から入る場合


- 地下鉄3号で線熊猫大道(熊猫基地南大门)駅まで行き、A出口に進みます。
- エスカレーターを上がります。
- 左手にバス乗り場があります。
- バスは1人2元。現金で支払ってもいいし(おつりは出ません)、アリペイやウィーチャットで支払ってもOKです。このバスに乗って熊猫基地駅まで行きます。
- バスから降りたら、そのままバスの進行方向に向かって進んでいきます。
- 右手に南門が見えます。
西門から入る場合
私たちは今回こちらのルートは利用しませんでしたが、西門から入りたい方は以下を参考にしてください。
※地下鉄の駅からバス乗り場までは少し歩くようですので、南門ルートの方が乗り換えは楽だと思います。


- 地下鉄3号で军区总医院(熊猫基地西大门)駅まで行きます。
- B出口に進みます。
- パンダ基地へのシャトルバスの矢印に向かって進みます。280メートルほど北に歩くようです。
- バス乗り場があります。409番のシャトルバスに乗り換えて西門に到着します(バスで10分ほど)又は110番か659番のバスに乗り換えて西門に到着します。バスは1人2元。現金で支払ってもいいし(おつりは出ません)、アリペイやウィーチャットで支払ってもOKです。
- バスから降りたら、そのままバスの進行方向に向かって進んでいきます。
- 左手に西門が見えます。
チケットの購入方法
基本的にはオンラインでの予約が必須
パンダ基地の公式サイトには以下のような記載があります。
- オンラインでの実名予約が必要です:
- 入園者はオンラインでの実名予約が必要です。そして予約の時に登録した本人の有効な身分証明書の原本をお持ちの上、ご入園ください。
- チケットの販売期間:
- チケットは7日前からオンラインで購入できます。販売数には限りがございますので、売り切れ次第終了となります。
- 購入方法:
- WeChatのミニプログラム「成都ジャイアントパンダ繁育研究基地(成都大熊猫繁育研究基地)」または公式認定プラットフォームよりご購入をお願いします。
- 公式認定プラットフォーム:「美団」アプリ、「携程旅行」アプリ、「Douyin」アプリ、「成都景区直通車」のWeChat公式アカウント、「成都旅遊観光バス」のWeChat公式アカウント。
- 中国の携帯電話番号がないためオンラインでチケットを購入できない外国人観光客は、「trip.com」でチケットを購入するか、残りのチケットがある場合は「現金とカードサービス窓口」でチケットを購入することができます。



つまり、中国の携帯電話番号を持たない外国人は「trip.com」で買うか、当日買うかの2択です。



どうしてもネットで予約できない場合には、当日窓口で購入できるけど、制限枚数に達していたら入れないよ。
毎日入場制限があるので早めに購入しておくことをおすすめします。
ウィーチャットから購入
ウィーチャットの【発見】→【ミニプログラム】の検索画面から『成都大熊猫基地票务』と検索すると出てきますよ。


大人一人55元(約1,095円)です。
電動カートやガイドツアーの予約もここからできます。
Trip.com(トリップドットコム)から購入
ウィーチャットから購入できない場合は、Trip.com(トリップドットコム)から購入できます。
トリップドットコムでは日本語での購入が可能。
さらに手数料ほぼなし!
Trip.comでは大人一人約1,100円でチケットを購入できます。




trip.comでパンダ基地のチケットの取り方②





60歳以上の大人と、6歳または身長130㎝以下のこどもは外国人でも無料だよ!パスポートを忘れずにね。
事前に予約をしておけばあとはパスポートを見せるだけで入場できます。



パスポートで入る場合は、『无身份证通道』に進むよ!





上の画像のように、『IDカードで入場しない人は左に進む』等の案内があるからよく見てね。
パンダ基地のまわり方
まずは電動カートのチケットを購入する
色々な周り方があると思いますが、園内の電動カートの利用をおすすめします。
1日30元(約600円)で乗り放題です(2025年6月現在)。
広大な園内を歩きながら見て回るとけっこう疲れます。
電動カートを利用した方が効率よく周ることができますよ。


入場後にインフォメーションセンターがあるのでそちらで現金で購入が可能です。
ウィーチャットで購入した場合はこのようなQRコードを乗り場で提示して乗ります。


朝一の時間は電動カートは空いていましたが、お昼近くになるにつれて列をなすようになりました。
混雑時は乗り場にずらーっと人が並び始めます。


それでも歩くより、列に並んで電動カートを待つ方が早く次の目的地に到着できます。
ウィーチャットのミニプログラムで地図をチェック
パンダ基地は広くて複雑な構造になっているので、地図があると便利です。
ウィーチャットのミニプログラム『成都熊猫繁育研究基地』からはパンダ基地の地図を見ることができます。
ウィーチャットのアプリはここからダウンロードできます。
地図上では自分の現在位置もわかるので迷う心配がありません。


お目当てのパンダを探す
ウィーチャットのミニプログラムの地図で、右上にある『熊猫地図』のパンダをタップすると、どこにどのパンダがいるかがわかります。


熊猫地図で、例えば『桃浜』と検索してみます(『搜一搜你的心上熊』の部分)。
『桃浜』は2023年に和歌山県から成都にお引越しした日本生まれのパンダです。


桃浜は現在『望月館』というお部屋のいることが分かります。
『前往』を押すと、桃浜までの行き方を案内してくれます。
※すべてのパンダくんたちにいつもお目にかかれるわけではありません。検索しても見つからない場合はその日は出番ではないということです。
どこにお目当てのパンダがいるかチェックしておきましょう。



ちなみに中国国内では、現在『花花』というパンダが人気だよ。


お目当てのエリアは朝一に行く
パンダ君たちが活動的に動くのは午前中だそうです。
朝一に朝ごはんを食べ、そのあとはお昼寝タイム。
なので、元気に動いているパンダを見たいなら朝一がおすすめです。
更に、パンダ基地は中国国内でも大変人気のスポットです。
私たちが訪れたのは平日の月曜日。
にもかかわらず、お昼に近くなるにつれてどんどん混み始め、人気のエリアはすし詰め状態に…。
特に人気のあるエリアは待ち時間も長いです。
1-2時間待ちエリアもあるそうです。
とにかく行くなら午前中!お目当てのエリアは一番最初に行くのがおすすめです。



特に南門に近いエリアが人気なようで、西門近くは比較的空いていたよ。



地図では混雑状況もわかるから、空いているエリアに向かうのもおすすめだね。
閉館中のエリアがあるので要注意
先ほど述べたように、中国国内では『花花』というパンダが人気があります。
花花は普段『大熊猫6号别墅(別荘)』にいるようです。
しかし、6号別荘は毎週月曜日は閉館です。


同様に、子パンダが見れることで人気のある『大熊猫太阳产房(産室)』も現時点では閉館中です。
たどり着いてから閉館だとわかると一気に気落ちしちゃいますので事前に調べておくといいですよ。
飲食物は持ち込みOK
パンダ基地内にもレストランや屋台のようなお店はあるので、その場で買うのもありだと思います。


中国の味をパンダ基地で味わうのもありですよね。
でもやはり割高ですので、お菓子やドリンクを持っていくのもいいと思います。



ビニール袋いっぱいにフルーツやお菓子を入れて持ち歩く中国人をよく見るよ。
レッサーパンダ館はかなりおすすめ
ここまで用意ができたらあとは思う存分パンダさんたちとの出会いを楽しむだけです。
個人的によかったのが、レッサーパンダ1号活動場です。



パンダは中国語で『大熊猫』、レッサーパンダは『小熊猫』。どちらもパンダなのです。


レッサーパンダと同じ空間の中を歩くことができます。
運が良ければ、すぐ目の前の桟橋をレッサーパンダが横切ったり、近くの木を歩いていたりします。
パンダたちもとてもかわいいのですが、やはり彼らへのストレスを考慮してか、人との距離は離れています。
一方こちらはレッサーパンダの森に迷い込んだような、とても身近に感じることができる空間で、印象に残るエリアでした。
まとめ
いかがでしたか?
成都のパンダ基地はパンダ好きさんならきっと大満足のスポットだと思います。
また、園内の案内が日本語や英語で書かれており、外国人旅行者に優しい観光地であることは間違いありません。
まさか、日本語のウェブサイトまであるとは驚きました。
日本から次々とパンダたちが去る中、ぜひ成都に行かれる場合は足を運んでみてください。
思う存分、時間が許す限り、パンダたちを楽しむことができると思います。


ついつい見入ってしまうわたくしでございました。※ちなみにここは朝一で訪れた明月館です。ガラス越しですが一番近くでパンダ君を見ることができたエリアでした。
この子です。可愛すぎます。
みなさんもぜひパンダ三昧の時間を楽しんでください。
この記事が参考になれば幸いです。
ではでは!
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