この記事は旅行大好きアラフォー女子によって書かれています。
今回は中国の絶景スポット、『九寨溝』に個人で行った時の旅行記を書きたいと思います。
1日目は移動日です。
▽実際の九塞溝観光は【2日目】の記事をご覧ください。
▽黄龍観光については【3日目】の記事で紹介をしています。
今までアクセスの悪さが最大のネックだった九塞溝。しかし、高速鉄道の開通によりアクセスが大幅に向上し、旅行客が気軽に行けるスポットになりました。
成都への旅行を計画される方は、九寨溝も候補に入れてほしい、と思ってこの記事を書いています。
▽九寨溝までのアクセスについては以下の記事で紹介をしています。
それでは見ていきましょう。
1.移動日
1日目は主に移動日です。2日目に九寨溝を観光します。
九寨溝は見どころが多いため、しっかり見るには少なくとも1日は必要です。
主要スポットだけを見るなら半日でも問題ありません。午前中に移動、午後に急いで観光というプランも可能だと思います。
私たちの場合、成都から飛行機で九寨溝に移動しましたが、現時点では鉄道での移動をおすすめします。というのも、私たちが訪れたのは2024年3月。2024年10月現在、成都から九寨溝まで鉄道が開通し、陸路での移動がとても便利になったのです。
一方で、成都-九寨溝間の飛行機は便数が減少しているため、今後は鉄道での移動が第一選択肢になると思います。
▽移動手段に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
鉄道が開通したとはいえ、最寄り駅から九寨溝の観光スポットまでは車でさらに2時間かかります。
これは飛行機を利用した場合も同様です。
つまり、成都からの移動時間は最低でも3時間かかります。
私たちは午後一の便に乗り、その日の夕方に九寨溝付近のホテルに到着しました。
一番の心配事は、九寨溝の空港からホテルまでの移動でした。
果たしてタクシーやバスはあるのか??
情報が少なすぎたよね
私たちは結局、事前に送迎車を手配しておくことにしました。
Trip.comは中国に本社を置く会社。中国国内のサービスには強いですよ。
空港のロビーではバスが出ているという案内もありました。
九寨溝までは50元/1人、黄龍経由で九寨溝までは120元/1人らしいです。ただし現在はフライト時間が大きく変更されているため、同じようなバスが出ているかは不明です。事前に確認する必要がありそうです。
2.ホテル
今回利用したのはホリデーインエクスプレス(九寨溝景区店)です。
まだ新しいホテルのようで、お部屋もキレイ。
バスルームもピカピカでした。
ここは立地が最高。九寨溝の入り口から歩いて10分程度。さらに、レストランなどが集まる商業区にも近く、非常に便利な場所にありました。
朝食が驚くほど豊富だったのが印象的でした。ここで持参した水筒にレストランのコーヒーを入れさせてもらいました。※中国のホテルではほぼビュッフェの品の持ち出しが許されます。
3.観光
少し時間があったため周辺を散策することにしました。
3-1.九塞溝周辺MAP
3-2.こんなところにまさかの、あのハードなカフェ
まさか、こんなところに…
『ハードロックカフェ!』
なんで九寨溝にあるの!?(笑)
最初は偽店舗かと思っていました。だって、上海にも北京にもないんですよ、ハードロックカフェ。
でも中に入ってみると間違いなく本物。
中国では数少ないハードロックカフェがまさか九塞溝にあるとは!
世界で一番秘境にある店舗ではないだろうか!
九寨溝、パンダ、ヤク、にヤク鍋。こんなハードロックTシャツ、レアすぎる。
ピンバッジもユニークなデザインのものが多いです。
ハードロックカフェマニアにはたまらない!
ハードロックカフェは九塞溝の入り口からは少し離れた場所にあります。道でタクシーを捕まえるのが一般的です。九塞溝の入り口からここまで確か約20元だったと思います。
九寨溝でのタクシーは言い値です。あとでぼったくられないように、あらかじめ行先を言って値段を交渉、確認しましょう。
3-3.夕食
ハードロックカフェを後にしてホテル周辺の商業区に戻ります。
私たちが選んだお店は、『喜马拉雅音乐藏餐吧(ヒマラヤ音楽チベット料理バー)』。
音楽を聴きながらチベット料理を食べることができるお店です。
店内もチベット民族の雰囲気が出ています。
まずは酥油茶(28元)という、ヤク牛の乳で作ったバターをお茶に混ぜた飲み物から。
ほんのり甘くてミルクティーのような味です。黄色のヤカンもかわいい。
次は前菜の凉拌黄瓜(18元)。写真を撮り忘れたのでメニューから。これは中国では定番の前菜です。
↓青稞窝窝头(38元)はコーン状の穴の開いた蒸しパンに具材を入れて、肉まんのように食べる一品。スパイスの効いたヤク肉がおいしかった。
手抓耗牛排(88元)はヤク肉のスペアリブです。手で豪快につかんで食べます。
ヤクの肉が特産の九寨溝。
どこに行っても牛肉ではなく、ヤク肉がでてきます。くせや臭みがなく牛肉と同じように食べれましたよ。
このお店、なぜ音楽料理バーというのか。
食事の途中で判明しました。
いきなり音楽が流れ始め、それまでサービスをしていた青年が歌い始めたのです。
その声がまた、いい!
何曲かゲストの前で披露してくれましたが、それらの曲は九塞溝にいる間に何度も聞きました。きっと、このあたりでは有名な曲なのでしょう。
サービスもよく、ご飯もおいしく、とても良い時間を過ごせました。
4.飲食物の調達
九塞溝は広大な公園です。無料のシャトルバスが園内を走っていますが、徒歩で移動するスポットも多くあります。食べ物や飲み物は事前に用意しておき、持参するのがいいと思います。
九塞溝の商業区には食料を扱うお店も多くありました。私たちはこのあたりでお水と食べ物を買いました。
5.まとめ
前日入りした九寨溝の1日目でした。
一番の心配事は、九寨溝の空港からホテルまでの移動でしたが事前に送迎車を手配しておいたので安心してたどり着くことができました。
また、ホテルの立地もよく、レストランやお土産屋さんも近く、深夜でも安全そうな場所でした。
Trip.comで見てみる→ホリデーインエクスプレス(九寨溝景区店)
最後に、お土産は成都より九寨溝の方が断然安いです!!!
もしお目当て物があったら、成都まで待たずに買っておく方がお得ですよ、きっと。
次は2日目に続きます。
では!
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