サイパンで何する?おすすめは『青の洞窟』グロットでシュノーケリング

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この記事は、2024年8月にサイパンを4泊5日で旅行したアラフォー夫婦によって書かれています。

今回はサイパンで外せないツアースポット、青の洞窟こと『グロット(grotto)』についてレビューをしたいと思います。グロットまでの行き方や料金なども併せてお話ししますよ。

それでは順番に見ていきましょう。

目次

グロットとは

サイパン地図グロット

グロット(grotto)とはサイパン島の北部にある洞窟の名称です。

通称『青の洞窟』と呼ばれており、イタリア、ナポリ島の青の洞窟に負けず劣らずな景観が楽しめるスポットです。

ナポリ島の『青の洞窟』同様、グロットは海に通じる洞窟で、そこに差し込む光によって海水が神秘的な青色に見えるというわけです。

グロットがナポリ島の青の洞窟と異なる点、それは、

グロットでは初心者でもOKなシュノーケリングができること

そうなのです。ナポリ島では観光客によるシュノーケリングやダイビングはNG

それが、ここサイパン島のグロットではだれでもできてしまうのです。

私たちが撮った写真がこちら。加工なし、iphone11で撮ったものです。こんなきれいな海でシュノーケリングやダイビングができるなんて、シュノーケリング好きにはたまらない幸せ。

サイパンの青の洞窟

マニャガハ島で見たブルーとはまた異なる、実に神秘的な海の色でした。

グロットへの行き方

ここからはグロットへの行き方についてご紹介します。

行き方その① 自力で(個人で)行けるのか?

2024年現在、グロット行きの公共交通機関というものは存在しません。

タクシーを使えばグロットまで自力で行けることは行けます。

海に入らず、眺めるだけならこれでもOK。

ただ、入水してシュノーケリングやダイビングをするには現地のガイドが必須というルールがありました。つまり、何らかのツアーに申し込む、または現地ガイドを探す必要があるということになります。

現地までタクシーで行ってしまえば、ガイドと直接交渉するという手もあるかもしれません。現地で待機しているガイドが数人いました。帰りのタクシーも、きっと送ってくれたドライバーが待っていてくれます。※タクシーは仕事が少ないようだったので、融通が利きそうでした。

ただし、ガイドがどこにいるかわかりにくいし(待機ブース案内板などなし、公園の休憩スペースに待機していました)、彼らに空きがないかもしれないのです。なのでツアー会社で予約していくのが確実だと思います。

…もしくは、タクシーの運転手にツアー会社を紹介してもらうのもいい手だと思います。彼らはみな、島の住民。どこかでみんなつながりがあるはずですので。

行き方その② ツアーに参加する

私たちは当初、現地ツアーの検索サイトでマニャガハ島に行くツアーを探して参加する予定でした。

サイパンでのツアーが豊富なのはやはりVeltra。※KKday,KLOOK,Trip.com等の他の現地ツアー検索サイトではサイパンのツアーは少なかったかな。

Veltra経由のこれ↓に参加する予定で申し込んでいました。

ところが、もっと安いツアーに出会ってしまったので、このツアーはキャンセルしてしまいました。

それがこちらです↓

行き方その③ ICHIBANという現地ツアー会社

『ICHIBAN』という現地ツアー会社はガラパン地区のクラウンプラザホテルにブースを構えています。

ここです↓
クラウンプラザのビーチまで出たら、左側にこのようなブースを構えているはずです。

こちらで提示されたグロットツアーのお値段は一人50ドル(送迎あり)。

交渉の末、ボートシュノーケリングをつけて一人80ドルに。

Veltraですでに翌日のグロットツアーを予約していましたのですが、前日17時までならキャンセル無料ということでキャンセルしてしまいました。こういう使い勝手の良さもネット申し込みならではですよね。

ICHIBANのグロットツアーがサイコーだった

では実際にどのような内容だったのか、ご紹介します。

ホテル送迎あり、個人ツアー

当日の朝にグロットツアーの申し込みをしたので時間がない!すぐにホテルに戻って30分でシュノーケリングができるように着替えてホテルで待機。

ちょうど10時にお迎えのノリさん(現地人ですが日本語ペラペラ)が迎えに来てくれました。なんと私たちだけのプライベートツアー!

時間に余裕があるとのことで、前日のマニャガハ島同様、近くのスーパー(ひまわりという日本食材店)に立ち寄る提案をしてくれたガイドのノリさん。この日もパンがランチに決定です。

基本的に食事はあまり期待できないのがサイパン。

特にランチはこういうスナック系を食べる人が多いよ

この日も暑く食べ物が傷むのが心配だったので、揚げパンやピザの類と、フランクフルト、バナナ、あとドリンクを買いました。

その後グロットに連れて行ってくれます。ここで別のガイドにバトンタッチ。ノリさんは送迎専用らしく、グロットには泳ぎが得意なガイドが待機していました。

いざ、グロットへ

車を降りてからグロットへの続く階段を下りていきます。

するとすでにたくさんの観光客がシュノーケリングを楽しんでいました。この奥の方が青の洞窟さながらの色を出しています。

ガイドの話だと、午前中は観光客が多いそう。午後は誰もいないよと。

ただし、一番きれいな青が見えるのも午前中とのことで、悩ましい選択になりますね。

わたしたちもグロットに飛び込みます。奥まで進むときれいすぎる青が!!

サイパンシュノーケリング

ICHIBANツアーはガイド独占が強み

グロットにはすでにたくさんの韓国人が訪れていました。時間から考えて、私たちが参加する予定だったツアーの人たちもここにいることになります。とにかく人が多くて、混雑していました。

彼らのツアーでは何人の参加者に対して1人のガイドが割り当てられているのか不明でしたが、私たちは2人で一人のガイド君を独占。

だからこういう写真も撮ってくれたし、ずっと付きっ切りで楽しい時間を過ごさせてくれました。

グロットの滞在時間は30分くらいだったと思いますがそれで十分。本当に感動しました。

本来はライフジャケットの着用必須らしいけれど、泳ぎが得意がったら脱いでもいいよとすごい提案も!

こういうフレキシブルがところがよかったよね

最後にグロット入場料として5ドル/人を支払って終了です。

私たちはガイド君にチップとしてプラス5ドルも渡しました。サービス精神満載のとても良いガイドでしたので。

まとめ

いかがでしたか?

今回は青の洞窟こと、グロットについてお話ししました。

シュノーケリングチューブとゴーグルは無料で貸し出してくれるし、準備するものは水着くらいでOKです。

ガイドが言うにはグロットは世界三大洞窟ダイビングスポットらしく、多くのダイバーが訪れるとか。私たちはこれに納得。本当に非現実的な世界でした。

みなさんもサイパンを訪れたならぜひ行ってみてください。晴れた日に行くのをおすすめします。きっと想像以上の感動に出会えるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんの旅も素敵なものになりますように。

ではまた!


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この記事を書いた人

海外在住歴8年アラフォー女子。現在は日本在住。
留学、仕事、一人旅、在住含め、今までに訪れた国は21ヵ国。
近年は夫と二人旅がメイン。

『経験したからこそ分かったこと』を書いています。いいね!も、ないね!も、忖度しません。そしたら次の人はもっといい旅ができるはず。

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