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フルフェイスシュノーケルマスクのレビュー

今回は最近ビーチでよく見かけるようになった、フルフェイスのシュノーケリングマスクについてレビューをしたいと思います。

マニャガハ島に行ったときに島内でレンタルしており、1日10ドルというぼったくりのような価格でしたがお借りしてきました。

いつもと同様、忖度なしです。

それでは見てみましょう!

1.シュノーケルマスク(水中マスク)とは

シュノーケリングスタイルといえば、これが定番でしたよね。

目から鼻までを覆うゴーグルと、呼吸をするためのチューブがセットでした。

ところがここ数年、チューブとマスクが一体となり、顔面全部を覆うデザインのものが登場しました。『シュノーケリングマスク』『水中マスク』『フルフェイス型マスク』などとも呼ばれているものです。

これがそれ。

マスクとチューブが一体となっています。そして、マスク中央から上へニョキっとチューブが伸び、そこから呼吸ができる仕組みになのです。

鼻も口もマスクに覆われているため、口呼吸をする必要がなく、小さな子供でもシュノーケリングが楽しめちゃいます。

最初は見慣れないためか、デザインにかなりの違和感を持っていましたが、現在は多くの人が装着しているので市民権を得た感じです。

にしても斬新!

2.使い方

使い方はシュノーケルゴーグルとほぼ一緒です。

ただし、マスクは重さが600グラムくらいあってなかなかヘビー。それを顔に密着させないといけないので結構圧迫感がありました。

バンドのロック部分を頭の後ろでカチッとはめ込まなければいけないのですが、慣れないとなかなかうまくつけられません。てこずりました。

装着出来たらあとは簡単。

思う存分シュノーケリングするのみです。

こんな感じになります。

マスクの種類によっては水がチューブから入ってこない機構になっています。なのでこのまま潜ってもOKという便利なアイテムです。

3.使ってみての感想

まず、よかった点から。

第一に、視界が広い!!

顔と鼻だけ覆うタイプのゴーグルよりもかなり視界が開けます。ゴーグル時のように、顔を上下左右に動かさなくても周りが見やすいです。

第二に曇りにくい。

マスク内の空間が広いせいか、なかなか曇りません。

最後に水が入りにくい。思うに、顔と鼻だけ覆うタイプのゴーグルに比べて作りがシンプルです。鼻から頬の形状って意外に起伏があります。フルフェイス型だとお面のようにおでこから顎下までを覆えばよいのでフィットしやすいのかもしれません。

次は残念だった点。

一番の誤算は、潜れない点です

多少の深さであれば大丈夫ですが、深く潜ろうとすると水圧で顔が痛くなります。1m~1.5mくらいだったらたぶん問題ないと思います。それ以上だと耳もおかしくなってきます。

ゴーグルだと鼻をつまんで耳抜きができますが、それができないのがつらい。深く潜りたい方は絶対ゴーグルとチューブの方がいいと思います。

あとは、やはり重たい

水に入っているときは浮力で重さを感じないからいいのですが、顔を上げると一気に600g越え+水を含んだ重量を感じます。すぐに外してしまいたいほどの重さでした。

4.実用性

さて、フルフェイス型のシュノーケリングマスクですが、実用的かと言われると…。

私

私は当面、ゴーグルとチューブの分離型で行こうかな…。

夫

価格が安いなら欲しいけど、荷物はけっこうかさばるよね。

という私たちの感想です。何と言っても一体型は重たいし、かさばります。大げさに言えば半分のヘルメットをスーツケースに入れる感じ。少しでも荷物を少なくしたい旅行でこの大きさはちょっとしんどいです。

ただし、シュノーケル初めての方やお子さんにはすごくいいアイテムだと思いました。鼻呼吸もできるので口で呼吸するストレスもないですし。とにかく視界が広いので海の良さをより楽しめると思います。

5.まとめ

いかがでしたか?

フルフェイスのシュノーケルマスクを皆さんは使ってみたいと思いましたか?

昔は高額だったらしいのですが、だんだん価格もお求め安くなってきたらしいです。

最近ではビーチのレンタルショップでも見かけるようになってきたので、まずはレンタルから始めるのもよいかもしれません。

…というのも、シュノーケルゴーグルやマスクの寿命は意外と早いです。シリコン部分の劣化が進みやすいので数年で使えなくなることも。あまり頻繁に海に行かない方はレンタルの方がお得かもしれませんよ。

以上、シュノーケリングマスクのレビューでした。

皆さんの参考になれば幸いです。

では!

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