この記事は2023年10月にセブ島を旅行した夫婦によって書かれています。
ツアー時の服装って意外と難しい。
ツアーに行くときって、みんなどんな服装で行くんだろう?
自分だけおかしな格好をしていないか心配だな。
みなさん、こんな風に思ったことはありませんか?
ツアー会社が持ち物について指示することはあるけれど、簡単な情報であることが多いですよね。
特にアイランドホッピングやジンベイザメのような海に入るツアーの場合は、次のように考えることがたくさんあります。
- 移動時の車内における冷房対策
- 船の上での日差し対策、防寒対策
- ビーチでの服装
- シュノーケリング時の服装
- ランチ時の服装
などなど。。。
この記事では、ツアー参加時にほかの人がどんな格好をしていたのか画像でご紹介しようと思います。また私おすすめの持ち物も併せてご紹介しますね。
アイランドホッピングツアーの服装はこんな感じ。
出発時の服装。
私たちが参加した時は、ほかに2組の日本人女の子が一緒でした。たぶん20代前半くらいの若い子たちです。みんなかわいかった!若いっていいな…。
基本的には水着の上に何か羽織るもの(ラッシュガードなど)が多いようですね。海に入る時は、上に着ているものを脱ぐ、海から上がってきたら何か羽織るという感じです。
サンダルに関しては、この画像ではみんなビーチサンダルを着用していますが、別でマリンシューズやウォータシューズを持ってきていて、海に入る時は履き替えていました。なるほど、これもありですね。
バッグはコットン系が多かったのは意外でした。私は濡れてはいけないとビニールバッグでしたから。そういう手もあるのか。。。
船の上での服装。
あ、これ私たちです(笑)
船の上でガイドさんが撮ってくれました。
私はほぼ真っ黒です。諸事情で日焼けをしたくなかったのでこんな感じです。まったく映えません。映えませんが、日焼け止めを塗る手間も省け、日差しによる暑さもしのげます。長袖の水着(実際はポリエステルのランニングウェアだったりしますけど)にラッシュガードを着ています。
主人は、ボトムスはサーフパンツのみ、トップスは防寒と日差し対策を兼ねて長袖のラッシュガードを着ています。途中で暑いと言ってTシャツに着替えていました。長袖は一枚あると便利です。
船の上では基本的に水着の上に何かを羽織るくらいです。タオルだったり、ラッシュガードだったり。海に入って濡れたままでは、風に当たった時に寒くなります。風を防ぐために何か一枚あるといです。(バスタオル一枚でも十分風はしのげます。)
サングラスもあった方がいいです。日差し、本当にすごいです。危機感を感じるほどの日差しです。
日焼け止めも気になる方は持参する方がいいですよ。海に入れば塩水で流れてしまうし、タオルで拭くと摩擦で落ちます。
薬剤師YouTuberさんが比較検証の結果No.1に選んでいた日焼け止めはこれ↓
アンテリージェ EX サンプロテクト UVジェル ウオータープルーフ
島に上陸するときの服装。
私たちはパンダノン島とナルスアン島に上陸しました。パンダノン島ではランチタイム、ナルスアン島は写真撮影がメインです。
みなさん、水着とラッシュガードです。船の上と変わりありませんね↓
KEENのウォーターシューズを履いている方がいました↓
ワンちゃんと一緒に写っていますが、奥の赤いシューズです。
実際に見るとやっぱりかわい! 1足持っていると絶対便利です。
アラフォーのお得大好き女には一万円越えのウォーターシューズはなかなか手が出ないのです。
私たち夫婦は、『WILD THINGS』のストラップサンダルです。
一足1,650円です。今年は3回海に行きましたが、そのたびにこれを履いています。今回、私たちはこれ一足のみでセブ島に来ました。このまま海にも入るし、街歩きもします。飛行機もこれでソックス履いて乗りましたよ(笑)
サイズ感は、いつものサイズプラス0.5センチがちょうどいいみたいです。私の場合、いつもは24.5cmなので、25.0㎝を購入しました。主人は普段27.0cmで、27.0㎝を買ったら『ちょっと小さいかな』と言っていました。ストラップで調整できるのであまり問題にはならないですが、気持ち大きめがいいと思います。
あくまで個人的な感想ですが、濡れるとストラップが狂暴になる気がします。サンダルが濡れた状態で直接履くと、ストラップが肌にこすれて靴ずれみたいになります、私だけ。主人は全く問題ないので、個人差なのかな?皮膚が弱い方はお気を付けください。
※なので私はヨガ用のソックス履いたりします。濡れたサンダルを履くときや飛行機の中はこれ履いていました。ストラップからちょうど保護してくれます。
ナルスアン島のシュノーケリングではシューズに注意。
ナルスアン島はアイランドホッピングの中でも特におすすめのシュノーケリングポイントです。海の透明度も高いし、野生の魚を餌付けしているのでたくさんの熱帯魚に出会えます。
海に入る時、私たちがストラップサンダルを脱ごうとしていたら、ガイドのお姉さんが
お姉さん
そのままの方がいいと思います。岩がたくさんあるから、ケガに気を付けて。
ご忠告通り、ナルスアン島のシュノーケリングポイントは浅瀬で岩が多いです。岩はけっこうゴツゴツしているし、はだしで海に入っていたらケガをしやすそうな海底でした。
ナルスアン島でシュノーケリングをするなら、マリンシューズか、ウォータシューズが必須だと思います。↓底が厚めのマリンシューズもありますが、これくらいの厚みのものでも十分だと思います。
わりとしっかりした素材で、購入から6年経ってもまだ活躍中です。
帰りの車の中の服装。
すべてのツアーが終了し、あとは帰るだけ!ホテルまでは車での送迎がほとんどだと思います。車に乗り込む前に、ガイドのお姉さんから
お姉さん
着替えたいですか?
と聞かれましたが、参加者全員そのままの格好で帰りました。
ぬれたままの水着の上に上着(ラッシュガード)です。
からだがまだ濡れている場合、車内の空調が効いているとかなり寒く感じます。風を遮るものを一枚羽織る必要があります。
ただし、帰りの移動時間が長い場合は濡れたままでは寒くなることもあります。事前にスケジュールを確認して、必要があれば着替えを持っていく選択も必要だと思います。
▽翌日のツアーで着替えずに失敗した私の話はこちらです…。
アイランドホッピングのおすすめ持ち物
服装とは別に、アイランドホッピング時に持って行ってよかったものをご紹介します。
①ビニール製のバッグまたは大きめのビニール袋
船の上はとにかく濡れやすい場所です。アイランドホッピングに使う船は基本的にオープンスタイル。ガラスなどで囲まれた空間はありません。急なスコールが降れば荷物も人もびしょぬれです。
晴天時でさえ、波しぶきがかかりますし、波が高ければ足元に海水が入ってきます。
今回のツアー時は一度も雨が降りませんでしたが、こんなに足元に海水が流れ込んできました。この写真に写っているようなビニール製のバッグが水には強いです。
最近よく見かけるようになったのは、↓このような防水バッグです。
【IPX6】という防水規格を持つ「防水ドライバッグ」なので、海でのレジャーに適していますよね。
しかしアイランドホッピング程度なら、ここまでの防水性能を持っていなくても大丈夫です。大きめのビニール袋を準備しておいて、濡れそうならその中にバッグを入れるという方法でもいいと思います。
②日焼け止め
先ほども書きましたが、日焼け止めは塗りなおしが基本です!
どんなに強力な日焼け止めでもタオルで拭けばきっとある程度は落ちてしまいます。
実際、『汗、水、こすれに強い』をうたうアンテリージェの裏面にも塗りなおしがおすすめされています。
アンテリージェは使ったことないのですが、私の個人的な感想ではALLIEの顔用日焼け止めが一番海水やこすれに強い感じがしました。
顔・からだ用ではないですよ、下地にもなる顔用です。
このときはアネッサ(ゴールド)、アリー(顔・からだ用)、アリー(顔用)の3種類を使っていました。
アネッサ(ゴールド)、アリー(顔・からだ用)どちらも伸びはいいのですがちょっと頼りない感じ。
アリー(顔用)はピタッと肌に密着している感じがしました。
大事な顔にはアリー(顔用)、体には伸びがよい(顔・からだ用)と使い分けをしていたよ。
日焼けを気にする方は、ぜひ日焼け止めを持って行ってください。
③トイレットペーパーまたはティッシュ
セブ島の現地ツアーで行く先のトイレにはペーパーがない場所が多いです。お水で陰部を洗い流すスタイルがまだまだあります。気になる方はホテルからトイレットペーパーを少し拝借したり、ポケットティッシュを用意していくといいと思います。水に濡れるのが心配な方は、トイレに流せるウェットティッシュも便利です。100均にも売っているそうですよ。
④バスタオル
タオルはツアー先から有料で借りれることもあります。
私たちはホテルからいつも借りています。
プールがあるホテルには基本的にプールサイドに専用のタオルが置いてあったりします。
私たちの経験上、このタオルはツアー時に持って行ってもOKです。(だめだと言われたことは一度もありませんし、チェックアウト後でさえ貸し出してくれたホテルもあります)ツアーの出発が早朝の場合、当日はプールサイドにタオルが準備できていないことが多いです。前日のうちに借りておくと安心です。タオルがない場合、プールの監視員さんに、『can I borrow a towel?』といえば持ってきてくれますよ。
⑤飲み物
ツアーに含まれている場合もありますが、記載がない場合は持っていくことをおすすめします。暑い中、海で遊ぶと水分の消失が激しいです。ランチ時に水分補給ができる場合でも、一人500ミリリットル程度のペットボトル飲料を持っていくと安心です。
⑥スマホ防水ケース
必須ではありませんが、あると安心です。シュノーケリング時にスマホで写真や動画を撮りたい場合は浮くタイプのケースが便利ですよ。
▽以下に私たちのスマホ防水ケース失敗談をまとめているので、よかったらご覧くださいね。
アイランドホッピング服装まとめ
服装に関してですが、こういうことになります。
①水着+濡らさない羽織もの。
水着と羽織るものがあれば、服装は十分です。もし、ラッシュガードのまま海に入る場合はもう一枚濡らさない服が必要です。突然スコールが降ったりします。日差しがなくなって、風が吹いてくると、濡れたままでは体温が急激に奪われます。
②マリンシューズかウォーターシューズ
必須ではないですが、特にナルスアン島でシュノーケルをされる方は、あった方がいいと思います。岩、かなりゴツゴツです。今回の参加者は全員持っていました。
③サングラス
これも必須ではありません。でも私は海に入る以外はずーっとサングラス必要でした。海面からの反射もあって、本当にまぶしい。これも今回の参加者全員が持ってきていましたよ。
④帽子は余裕があればぜひ!
実は今回の参加者の中で、帽子を持ってきているのは私たち夫婦のみでした。なので必須とは言えないのですが、私は持って行ってよかったと思いました。
それくらいすごい日差しです。
ビーチを散策する数分間の間でも、紫外線が痛いくらいに注いでいます。
↓折りたためて、しわにならない優秀ハット。前側だけワイヤーが入っていて形を自由に変えられるのでかわいいですよ。
今回は服装についての感想を書いてきました。
みなさんの参考になれば幸いです。
では!