この記事は2023年10月にセブ島を旅行した夫婦によって書かれています。
1.現地ツアーほど服装って難しい。
以前、アイランドホッピングツアー時の服装や持ち物についての記事を書きましたが、今回はジンベイザメツアー編です。※一部、内容が重複していますのでご了承ください。

ツアーに行くときって、みんなどんな服装で行くんだろう?

自分だけおかしな格好をしていないか心配だな。
周囲の目が気にならない方でも、ツアーを快適に過ごすためには『適切な服装』であることは大切であったりします。
最近は現地でツアーに申し込む方も多いと思いますが、現地ツアーの説明って、割と簡単に書かれていると思いませんか?質問したくても問い合わせ窓口がわからなかったり、日本語非対応だったり。
どんな服装が適切かを知る手段の1つとして、わたしはツアーの口コミ画像をくまなくチェックします。実際の参加者がどういうものを着用しているかを知るのが一番確実だと思うからです。
特にアイランドホッピングやジンベイザメのような海に入るツアーの場合は、次のように考えることがたくさんあります。
- 移動時の車内における冷房対策
- 船の上での日差し対策、防寒対策
- ビーチでの服装
- シュノーケリング時の服装
- ランチ時の服装
などなど。。。
この記事では、私たちがジンベイザメツアーに参加した時に、ほかの人がどんな格好をしていたのか画像でご紹介しようと思います。また私おすすめの持ち物も併せてご紹介しますね。
2.ジンベイザメツアーの服装はこんな感じ。
2-1.出発時の服装。
私たちが参加したツアーでは、ほかに5組くらいの日本人が一緒でした。大学生、カップル、お子さん連れファミリーといろんな方がいましたよ。
参加者の写真を撮るのが目的ではなかったので、実はあまり参考画像がないです…。私たちはこんな感じです。朝食を購入するために立ち寄ったジョリビーにて。

今回主人は上下ともに長袖のラッシュガードを着ています。その上に長袖のワイシャツです(たぶんユニクロ)。
ジンベイザメツアーはクラゲに注意という情報があったので、全身を覆うような服装にしました。主人のはこれです↓。170㎝で55キロ、Mサイズがぴったりです。

私は、トップスは水着ではありません。
ランニング用のブラ&長袖ウェアです。その上にラッシュガードパーカーを着ています。
過去にこの格好で海に入ったことがあり、必ずしも水着である必要はないと悟ったのです。
こんなやつです↓

ボトムスはトレンカとサーフパンツを履いています。165㎝、平均49キロでMサイズです。2018年にこのお店から購入しましたが、まだ同じものが売られていました。きっと人気商品なのだと思います。品質確かに悪くないです。かれこれ10回くらいお世話になっていますが、まだまだ使えそうです。
ほかの方の画像もさりげなく。

基本的に男性はTシャツにサーフパンツ、女性は水着の上にラッシュガードパーカーとショートパンツが多いようです。ジンベイザメツアーの場合は車での移動が約3時間あるので、冷房対策は必須です。車内、かなり冷房が効いていました。
2-2.ジンベイザメツアー時の服装。
ツアースポットに到着時に撮った動画です↓
いろんなお国の方がいらっしゃいましたので、服装も多種多様です。
順番待ちをしているテント内です↓。長袖、半そで、色々です。

マリンシューズを履いている方もいますが、特に持参する必要はないと思います。
みなさんビーチサンダルのまま船に乗って、そこで脱いで裸足で潜っていました。

船の上でサンダルやライフジャケットを脱ぎます。
船の上は水浸しになるので、濡れては困るものを持ち込むのは厳禁です。
シュノーケリングチューブとゴーグルは使いまわしですので、気になる方は持参が必要です。

↑みなさんサンダルを脱いでいますね。もうこの時点で船の上は水が浸入していました。
↓ライフジャケットは脱ぐよう指示がありましたが、つけたまま入ってもOKです。


クラゲに刺されるという情報があったので、肌の露出が少ないのかなと思いきや、露出が多い方も結構いました。私たちのグループでは誰も刺されてなかったようです。季節にもよるのでしょうか。
ジンベイザメと泳いだ後は、水圧激弱のシャワーで塩水を流します。持参したタオルでさっと体をふいて車に乗り込みます。男性はバスタオルやTシャツを着るくらい、女性はラッシュガードパーカーを上から羽織るくらいです。
濡れたままで車に乗っていいのか?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。みなさんそうされていますよ。
ジンベイザメ保護のため、ツアー時は日焼け止めの使用は厳禁です。焼けたくない方は海から上がってから塗る必要があります。薬剤師YouTuberさんが比較検証の結果No.1に選んでいたのがこれです↓

このあと私たちはホワイトビーチ散策とウミガメ&イワシと泳ぐツアーだったのであと2回海に入ります。日差しが強烈です。

2-3.食事ときの服装。
イワシのトルネードを見終わったあとにシャワー&着替えルームが用意されていたので、このタイミングでみなさん着替えをされていました。
着替え後、レストランでの一枚です↓
私の後ろに写っている方、みなさんツアーの参加者です。水着から着替えをされています。

私はというと、ほぼ着替えていません。これが失敗でした。水着を着たままの上にTシャツとラッシュガードを着ているだけです。下半身はトレンカとサーフパンツのままでした。このときは問題なかったのですが…。
2-4.帰りの車の中の服装。
食事の時は大丈夫でしたが、この後4時間半にわたる車移動。トレンカとサーフパンツは乾きにくく、濡れたままの服装では冷房の効いた車内ではとても寒かったのです。これは着替えをしなかった私の失敗です。
前日に参加したアイランドホッピングツアーでも同じく車移動でした。その際は移動時間が短かったこともあり、寒さを全く感じませんでした。長時間冷房の効いた空間で濡れた体はやっぱり寒かったです。移動が長時間になる場合は着替えはできる限り持っていくべきだと思いました。
ジンベイザメツアーのような移動時間の長いツアーでは、水着からしっかり着替えることをおすすめします。
3.ジンベイザメツアーおすすめ持ち物
3-①日焼け止め
日焼け止めは塗りなおしが基本です!
どんなに強力な日焼け止めでもタオルで拭けばきっとある程度は落ちてしまいます。
実際、『汗、水、こすれに強い』をうたうアンテリージェの裏面にも塗りなおしがおすすめされています。


また前述のように、ジンベイザメツアーでは日焼け止めの使用が禁止されています。海から上がってから塗るためにも持参をおすすめします。
3-②トイレットペーパーまたはティッシュ
ジンベイザメツアーに限ったことではないのですが、セブ島にはペーパーがないトイレが多いです。私たちはポケットティッシュを持っていきますが、忘れた場合はホテルから少しだけ拝借することも。海レジャーで水に濡れるのが心配な方は、トイレに流せるウェットティッシュなどでもいいですね。100均にも売っているそうですよ。

3-③サングラス
セブ島の日差しは本当に強烈です。簡単なサングラスでもよいのであると便利です。
ちなみに私のサングラスはダイソーで数年前に購入したものです。100円ですが全く問題ありません。
まだ同じ型のサングラスがあるならもう一本欲しいところです。
3-④バスタオル
私たちはホテルからいつも借りています。
プールがあるホテルには基本的にプールサイドに専用のタオルが置いてあったりします。
私たちの経験上、このタオルはツアー時に持って行ってもOKです。(だめだと言われたことは一度もありませんし、チェックアウト後でさえ貸し出してくれたホテルもあります)早朝出発の場合は当日はプールサイドにタオルが準備できていないことが多いので、前日のうちに借りるようにしています。タオルがない場合、プールの監視員さんに、『can I borrow a towel?』といえば持ってきてくれますよ。
3-⑤飲み物
朝食時に購入することもできますが、ペットボトル入りの飲み物が便利です。私たちの参加したツアーではランチでドリンクが出てきましたが、ランチ後の帰り道に渋滞に巻き込まれ4時間以上車内で過ごしました。いつでも口を潤すことができるよう少しだけでも飲み物があるといいと思います。
3-⑥スマホ防水ケース
荷物は基本的にガイドさんが預かってくれます。スマホで写真や動画を撮る必要がない方は防水ケースは必要ありません。
海中でスマホを使って撮影したい方は防水ケースを用意していくことをおすすめします。
▽以下に私たちのスマホ防水ケース失敗談をまとめているので、よかったらご覧くださいね。おすすめの防水ケースも紹介しています。
また、GoProという水中でもきれいに撮影できるカメラを有料で貸してくれるツアーもあります。このカメラを借りた場合は、ジンベイザメの船頭さんにお願いすれば撮ってくれます。私たちも船頭のお兄さんに撮影のお願いしたのですが、船頭さんによるとスマホ(特にiPhone)での撮影の方が使い勝手が良く、きれいに撮れるらしいです。
ジンベイザメと撮影をしたい方はスマホの持参をお勧めします。ただし、防水ケースにしっかり入れてくださいね。
4.ジンベイザメツアー服装のまとめ
服装に関してですが、こういうことになります。
4-①女性は水着+濡らさない羽織りもの
女性は水着の上に、トップスはパーカー、ボトムスと短いサーフパンツというスタイルが多かったと思います。海に入る時は、水着だけになり、海から出たらパーカーとパンツを履くという感じです。

私のように、上半身はラッシュガード着用、下半身はトレンカ+サーフパンツという人はこのまま海に入り、陸に上がったらタオルでさっと拭いておしまいです。ただしラッシュガードのまま海に入る場合は、もう一枚濡らさない羽織りもの(パーカーなど)があるほうがいいと思います。本格的に着替えるときまではこのままです。

ワイドパンツを履いている方もいて、いいアイディアだと思いました。水着の上からさっと履けるし、らくちんそうです。

水着の上にワンピースという方もいました。↓のような透かし編みのワンピースは暑すぎず、寒すぎず、水着の上から一枚羽織るだけというのも魅力的です。こちらも真似したいアイディアだと思いました。

4-②男性は水着+Tシャツ
男性は基本的にサーフパンツとTシャツでしょうか。上下長袖のラッシュガードを着ていた方もいらっしゃいましたが、少数派だったような感じがします。クラゲ対策には最適だと思うのですが。
4-③着替えはぜひぜひ持っていくべき!
なんといっても一日がかりのツアーです。水に濡れたままの状態で長時間いると体温が奪われます。下着と半袖短パンなどでもいいので着替えがあると安心です。
4-④マリンシューズは特に必要ない。
ジンベイザメツアーに関していえば、必要なさそうです。私たちの場合はこのあと、モアルボアルで海ガメ&イワシのトルネードツアーに参加しましたが、ここでもサンダルのみでOKでした。

いかがでしたか?
これからツアーに行かれる方の参考になれば幸いです。